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『トラベリングスターズ』ディレクターインタビュー

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HOOKSOFT15周年記念作品『トラベリングスターズ』。本作のディレクターを務めるELMA氏がその魅力を語る。独特な異世界の様子や、ファンタジー作品ならではのエッチなイベントも……♥

HOOKSOFT15周年記念インタビューも合わせてこちらからどうぞ!

でもアイテムの効果なら、エッチなことがあっても仕方がない!(ELMA氏)

 

エルフや天使のヒロインと恋しよう
他種族との異世界交流って?

――まずは作品のコンセプトからお聞かせください。
ELMA 最初の打ち合わせで「新しい挑戦」という目標があがりました。その達成を考え、僕らがあまり触れてこなかったファンタジー作品にしようと決まったんです。「ファンタジー世界を何も知らない人間が、そこで学園生活や日常生活を送ったらどうなるんだろう」という疑問点を作品に取り入れていきました。

――それは例えばどういった生活なのですか?
ELMA ファンタジーであることが前提で進行する作品が多い中で、本作中の登場人物たちはまだ異世界に触れて間もない。だから教室でトカゲ人間が頬杖ついて隣に座っているのは、彼らにとっても当たり前じゃなくて非日常なんです。そんな普通の学園モノでは体験できないワクワクをゲームに詰めています。

――リザードマンもいいですが、電撃姫.comとしてはヒロインの種族も気になります!
ELMA さすがに蛇や馬の女の子はヒロインにしませんでしたよ? 擬人化ヒロインもやったとはいえ形状はちゃんと人間でしたから、ファンの皆さんが引かないかわいい女の子のヒロインにしていきました。

――いわゆるモンスター娘ではないんですね。
ELMA それをHOOKSOFTがやったら怒られます(笑)。人外の身体でのエッチシーンみたいに、行き過ぎると危ないなと思いました。一般的に恋愛相手にしたいと思えるようなエルフや、天使、悪魔などのファンタジーっ娘をピックアップしています。

――他にどんな種族が登場するのでしょうか?
ELMA デュラハンをヒロインにする案もありました。でも認知度を考えるとわかりづらいという意見があって、不採用になりました。サブヒロインにはスライムの女の子だったり、ハーピィの女の子だったりとかを出してます。それにサキュバスのお姉さんや、ドワーフの女の子。異世界感は十分に表現されているのではと思います。

――モンスターたちは「敵」という感じではないんですね。
ELMA 「住民」というのが近いです。文化の違いで破天荒なことをするモンスターもいるので、戦いが生じることもありますが「敵」ではありません。

――異世界ヒロインをデザインするにあたって意識したことは?
ELMA エルフのヒロインにするからにはと、髪のカラーはとことん気にして話をしました。それから個人的なこだわりとして、天使のヒロインの羽根はふんわりとした印象になるよう力を入れましたね。この2点をぜひチェックしてみてください。
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――種族ごとのエッチシーンについてもぜひお話をお願いします。
ELMA 天使の羽根や悪魔のしっぽ、尖っている耳だとか、そういった人間にはない箇所を触ったらどんなことが起きるだろうか? セクハラなのかそれとも喜ばれるのか。人間の女の子にはないドキドキがありますね。エッチシーンでもそれらを反映させています。

――その感覚の違いが「異文化交流」に繋がるのでしょうか?
ELMA 本作で掲げている異文化交流というのは、異種族の女の子との交流がメインです。人間とファンタジー世界の子とが、お互い未知の文化に触れていきます。女の子によって相手の文化への接し方が違いますし、人間界の知識に関しても差があって、中には「異文化なんて知ったことか」って考える女の子もいるんですよ。

――異文化交流とは、具体的にはどんな感じなのですか?
ELMA 現代の人間はガラスの床に乗っても下に落ちないとわかってますけど、異世界の子は落ちると思って上を歩けないとか、こっちの人間は電気照明を使うけどあっちの人間は魔法の照明を使うだとか。そんな小さな違いが日常にあふれています。そこを人間界と異世界の文化を知る主人公にフォローされて、ヒロインたちは彼と仲を深めていきます。

――気になったのですが、ファンタジー作品ということでバトル要素は……?
ELMA ファンタジーモノの鉄板ですから、少なからず存在します。ヒロインによっては個別ルートに入るとバトル要素が少々強めになるキャラもいますが、バトルに偏らないように心がけています。メインは女の子との恋愛ですからね。

――女の子たちとクエストにいくとか、モンスターと遭遇するとか?
ELMA クエストらしいクエストはないんです。夜になると学園がダンジョンになる「ナイトスクール」というシステムがありまして、そこで主人公とヒロインたちがパーティーを組んで乗り込んでいきます。冒険中には、ちょっとエッチなイベントも起こりますよ。
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――ぜひ! 詳しくお聞かせください。
ELMA 入手したお宝によってイベントが変化します。飲んだら身体が縮んでしまう薬だったり、アイテムの影響で水を被って服が透けてしまったり。あとは防御力を上げるために逆に服を脱ぐですとか(笑)。

――日常では起こり得ないラッキースケベなイベントですね。
ELMA 「純愛」を売りにしている以上、過去作では女の子と付き合うまでエッチなシーンを差し込むことができなかったんです。でもアイテムの効果なら、エッチなことがあっても仕方がない! ということで気になる女の子のちょっとしたハプニングを楽しめる要素としてこのシステムを導入しました。

――ファンタジー作品らしさを演出するうえで、力を入れた点はどこでしょうか?
ELMA 背景ですね。舞台となる空中都市では、魔力の源となる木から力をもらって魔法を行使するんです。魔法が前提としてある世界ということで、宙に照明器具が浮かんでいたり葉が金でできている木があったりと、いかにも魔法があるという見せ方を盛り込みました。

――背景を見るだけで世界設定が想像できますね。
ELMA 他にもダンジョン化する学園ですとか。そういった設定面を背景担当の方にうまく形にしていただきました。今回ファンタジー世界を表現するにあたって、数々のアニメ作品で美術設定を担当されている塩澤良憲さんにお願いしています。
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ELMA ヒロインたちの部屋も、各種族の過ごしやすい環境を考えたうえで設定しました。エルフの女の子は部屋の中央に木を配置して、吸血鬼の女の子は日差しに弱いので暗室にしつつ、棺を設置、天使の女の子はベッドに羽根用のクッションを置いたりですね。
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――発売に向けた展開についてお聞かせください。
ELMA 現在公式サイトにてムービーが公開されています。他にも店舗様毎の特典物の彩色画像や、HOOKSOFTの公式通販用特典物、初回特典の公開していなかった残りふたつの特典が公開されているかと思います。8月28日発売なので、よろしくお願いします!

製品仕様

タイトル:トラベリングスターズ-Traveling Stars-
発売日:2015年8月28日予定
価格:9,250円(税抜)
ブランド:HOOKSOFT
ジャンル:ドタバタ恋愛学園ファンタジーADV
年齢制限:18禁
メディア:DVD-ROM
原画:松下まかこ/鈴平ひろ/たかやKi/うおぬまゆう/なえなえ
シナリオ:桜城なお/羽凪華/egk/夢我野迷々

関連リンク
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