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【あみゅクラブ】第20回「アミュクラ的ゲームレシピ!前編」担当:れおま

はじめまして、こんにちは!
おもらしプロデューサー兼、へたれスクリプター、れおまです(・∀<)☆
新年あけましておめでとうございます。
年明けて今年もまた1年がんばるぞー!って気合いれてたら、
れおまのTwitterアカウントが凍結されました!!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://twitter.com/leoma_mm

なんでなーーーーん……。
Twitter社さん、早く解除していただけると助かります。。。

 
というわけで、新年早々悲しい話からスタートですが、今月のコラムは前回予告した通り、「ゲームが出来るまで」のお話です。
あくまでAMUSE CRAFTのお話なので他のメーカーさんは全然違ったりすると思います。
他メーカーさんでこのコラム見てる方は「へー!!」と思いながら見守っていてください。笑

あ。あと今回のコラムは基本的にれおまが今まで作ったゲームをベースにお話ししていくので

『せんせいあのね… ~寝取られ少女と放課後の体育倉庫~』
『ちびパイア! ~吸血姉妹とエッチでビッチな同棲性活~』
『あなたに恋する恋愛ルセット』
の3作品を頭に入れている方が読みやすいかと思います。
※リンク先はいずれも18禁サイトになります。

まずゲームを作るのに最低限必要な担当から説明しましょうか。

・プロデューサー
・ディレクター
・原画家
・シナリオライター
・音楽
・声優
・デザイナー
・グラフィッカー
・スクリプター
・デバッガー

最低限ここくらいあれば最近のエロゲーは何とかなります。
しかし、意外と兼任というのは多いんです。
一番わかりやすい例が、れおま自身ですね。
プロデューサー兼スクリプターです。

アミュクラでは、デザイナーも専任はいなくて、グラフィッカーの人がデザイン(ゲームのロゴとかシステム画面とかのデザイン)したり、スクリプターでデザインが出来る方もいます。
なんでデザイン専門の人がアミュクラ内部にいないか。
それだけじゃ1年で仕事が来る期間が数日だけでやってられないからです。わかりやすい!!

そして一番よく聞かれるのが、プロデューサーとディレクターってどう違うの?ですかね。
ざっくり簡単な説明ではありますが、

プロデューサーは、予算やスケジュール管理をしたり、スタッフ(外注含め)を手配したり、販売計画だったり、プロジェクト全体をまとめる人です。何かあった時に全責任をかぶるのもプロデューサーです。
ディレクターは、スケジュール管理や、ゲームの方向性や雰囲気を監督します。各スタッフへの指示や伝達もディレクターのお仕事です。
こんな感じでけっこう役割が違ってたりするんですね。

しかし!アミュクラの恐ろしいところは……

ほとんどの企画がプロデューサー兼ディレクターで回している!!!

そうなのです。つまりさっきれおまはプロデューサー兼スクリプターと言いましたが、正確には
プロデューサー兼ディレクター兼スクリプター
なのです。

激務!!!!!!

アミュクラのゲームを持っている方は、今一度EDのスタッフロールを見てみてください…。
ほとんどの作品に「ディレクター」という項目がないと思います…。
ちなみにれおまはプロデューサーのとこにもディレクターのとこにもスクリプターのとこにも自分の名前が書いてあるのがちょっと恥ずかしいので、【企画・原案】という項目で名前を書くことが多いです。

あれ?恋愛ルセットには「ディレクター:智斗紅」とあるよ?と思った、そこのあなた!
そうです。恋愛ルセットにはディレクターがいます。
たまにディレクターがいるゲームもあります。
しかし、アミュクラにおける「ディレクター」というのは、「スケジュール管理」のみを受け持っています。
恋愛ルセットの場合はれおまが初めてのフルプライスゲームということもあったので、智斗紅さんにスケジュール管理だけをお願いしたのでした。
プロデューサー兼ディレクターだとほんとにやることが多すぎるのでスケジュールが見えなくなっちゃうこと多いのです…。
なので恋愛ルセットはめずらしくディレクターがいます。
そんなわけで、人員についてのお話はこんな感じです。

では、どうやってプロデューサーになるの?というお話。これもあくまでアミュクラかつ、れおまの場合ね。
れおまは元々スクリプターで会社に入りまして、どうせゲーム会社に入ったなら自分の企画でゲームとか作ってみたいなぁという野望はありました。
入社から3年ちょっとたった時に、『Chu×Chuアイドるシリーズ』のプロデューサーであるAKOUさんと、エレクトリップで多数作品を手掛けたHAINさんに「どうすればいい?」と相談したところ、アミュクラは企画を提出してプレゼンしてOKが出れば誰でもプロデューサーになれるよと教えてもらったのでした。

実はその時点で『恋愛ルセット』の素となる案はふんわりあったのですが、ちょっとさすがに最初からフルプライスゲームは規模が大きすぎて怖いなぁということもあって、まずはロープライスからいこうと決めたのでした。
ここからやり方は何パターンかあるのですが、

①スタッフをそろえてから会社に企画を提出して詰めていく。
②企画をまず会社に提出して細かいとこまで固めてから企画に合うスタッフを探す。

の主に2パターンです。
②のパターンは、原画にはこの人辺りを候補として考えていますと添えることが多いかな。原画家さんが一番、作品のやろうと思ってる雰囲気が伝わりますしね。
①のデメリットは、原画家さんのスケジュールが取れても企画が会社に却下されて企画倒れになる可能性があること。
②のデメリットは、イメージしてた原画家さんのスケジュールが取れなかった時にテンションが下がること。
まぁどっちもどっちですね。ちなみにれおまはいつも①のパターンです。

『せんせいあのね…』を作った時は、ざっくりした草案を持って、原画である藤崎ひかり先生に連絡をいれました。
この時点でファンとしては長年好きで追いかけていましたが、直接連絡を取るのは初めて。
しかも当時は連載をいろいろ抱えてて忙しかったこともあり、ひかり先生のHPには「新規案件はお断りしています」の文字。
でも…でも……!と諦めの悪いれおまはメールを送ったのでした。
この辺りの話は電撃姫さんのインタビューでちょっぴり語られてるので、興味があれば読んでみてください。

ひとまず原画家さんのスケジュールが押さえられたら全体スケジュールを見直して、ざっくりした企画書を会社に提出。
それを会社のWEB掲示板で複数人で揉みます。もみもみもみもみ。
ここはこうした方がいいのでは?とか、これはあんまりウケないんじゃないだろうか?とか。
そしてある程度微調整が入ると今度はプレゼン用に本格的な企画書を作り、いよいよプレゼンへ!
…ここでその企画書のスクショとか出せたらいいんですけど、けっこう原画家さんが同人活動で描いた画像をイメージとして使わせてもらったりするので出せないんですよね(´・ω・`)
ちなみにちびパイアの企画書。

これ、流通さん向けの資料なのですでに『ちびパイア!』のCGが貼ってますが、最初期はここに某吸血姉妹の画像が貼ってありました。笑
まぁこんな感じで「こんなゲームを作りたいよ!」というのを資料としてまとめて社内の上の方々にプレゼンするというわけです。
この辺りは一般の会社の企画プレゼンと変わらないかも。

企画が通ればいよいよ制作スタート!
まずはキャラクターデザインから始めます。
原画家さんが一人の作品は服装デザインもキャラクターデザインもお願いすることが多いですが、『恋愛ルセット』は複数原画家さんで進めるので真っ先に制服デザインからやりました。
この辺りはプロデューサーさんによってやり方が変わってくるかもですね。
ちなみに、キャラデザの際、れおまの理想をある程度まとめて伝えつつも、髪型や服装パターンは何種類か出してもらうようにしてます。
そしたら自分の思ってなかったところから良いデザインが生まれるかもしれないですしね(・∀・)

『せんせいあのね…』の初期キャラデザデータがこんな感じです。

※「ガチ度」とか「ランドセル」とかアウトなコメントが入っているが気にしてはいけないのだ。

『恋愛ルセット』はまずは制服デザインからなのでこんな感じ。

これが社内調整や話し合いを重ねてこうなりました。

ただ、この時点ではののかちゃんも制服の色も全部仮です。
ののかちゃんに関しては、この画像がののかの印象強すぎて、実際にキャラデザに入ってもらう時はかなり大変でした…。
どうしてもセンターヒロインはロングヘア-がよかったので、米白粕先生に試行錯誤してもらうハメに……。
そんなわけでこのセミロングののかちゃんが忘れられなかったので、幼少期ののかちゃんはこの髪型です。笑

さてさて。ここから塗りの方向性を決めていく感じになります。
方向性は流行りの塗り方をやってみたり、作品に合う塗り方を新たに作り出してみたり…。
『せんせいあのね…』、『ちびパイア!』は、グラフィックチーフのもずく氏におまかせスタイルでした。
『ちびパイア!』は一発OKくらいの勢いでいけたのですが、『せんせいあのね…』は初めての藤崎ひかり先生ということで苦労しました…。

ゆいは黒髪だったこともあって、黒髪の方向性も含めて一週間以上も調整しまくりました…。

『恋愛ルセット』なんかはもっともっといろいろ悩みまくりました。

ぐるぐるとがんばった感が伝わりますでしょうか……たしか半月以上かかった……。
特典本で初期ラフを載せたり、キャラクター色パターンを載せたりすることは多いですが、彩色方向性パターンって載せることあんまりないのでアミュクラ的にはかなりレアかもしれない。笑
企画の一番大事な部分でもあるので、ここは納得いくまで時間をかけてついに完成です☆

ちなみに『ちびパイア』はキャラデザをラフとして線画化したものを立ち絵として使ったので、彩色の方向性と色が決まったと同時に立ち絵も完成です(・ω・)
これの部屋着バージョンはいつ見ても可愛すぎて最高ですね…。
元々は予定していなかった衣装なんですが、キャラデザ時にひかり先生が落書きで描いてたのがあまりにかわいすぎたので採用になりました。

こういうのもたまにあります。
あ。そうそう。
これ全部社内だけで決めるわけではなく、もちろん原画家さんにも意見聞いて取り入れることは多いです。
原画家さんの良さは原画家さんが一番ご存知だと思うので…。

そしてここからは原画はイベントCGや立ち絵の作成、シナリオ作成、背景作成、音楽作成……などなど一気に企画が進んでいくことになるのですが、さすがに現時点でけっこう長くなっちゃったので今月はここで終わりにしておきます。

来月のコラムで続きを書こうかなと!
どんどんゲームとして完成に近づいていくので、次回もぜひ読んでいただければ(・∀・)
そしてあくまで、れおまがプロデューサーとして動いている際のパターンであるとご了承くださいませませー。

 
最後にちょっとだけ告知。
昨年末に行われた電気外祭りとコミックマーケットでの新作グッズの事後通販を受け付け中です!

一部、すでに完売してしまった商品もあるのですが、まだ買えるものもあるので行けなかったという方はぜひぜひどうぞー!
ちなみにれおまはナツイロココロログの鈴ちゃんコスで参加してました。

久しぶりの鈴ちゃんはものすごく楽しかったです(*´ω`*)
アミュクラブースは『絆きらめく恋いろは』桜夜コスの志乃蛍さん、『恋するココロと魔法のコトバ』春ハルコスのまにゃかさん、と3人でわちゃわちゃにぎやかでした☆

こうやって、ユーザーの皆さんと直接お話出来る機会がれおまは大好きなので、これからも積極的に参加していけたらいいなって思います!
きちえもさん、れおまをどんどんイベントに連れて行って!がんばって働くからぁ!!(`・ω・´)

 
告知そのに!!!
ブランドもりもりに定評のあるアミューズクラフトですが、新たにブランドが誕生しました!
その名も……

まくらぶ

まぁまだティザーなんですけども。
どんなブランドか、わかりやすーーーく言うと

抱き枕カバー好きのための抱き枕カバーブランド
です☆
去年、アミュクラにガチの抱きマクラーな大型新人君が入社しましてね。
彼を中心として、実用性抜群な抱き枕を作ることをコンセプトにしています!
つまり、これまでみたいなゲームを作るブランドではないということです。

現時点ではまだ作家さんのお名前とキャラクターのシルエットのみ公開中です。

kakao先生、きみしま青先生、Xe先生の3人ですね!
おや?きみしま青先生のキャラクター…どこかで見たことあるような………??

詳しい情報と、WEBのOPENは1月19日とのこと!
ということで、気になる方はまくらぶの公式Twitterをチェックしてくださいね(・∀・)

実はげっちゅぶろぐさんのきみしま青先生の連載コラムで、ちょっとだけ先行公開も……。

ではでは、また来月お会いしましょう、れおまでした(・∀・)ノシ
次回コラムの更新は2月21日を予定しています!
お楽しみに☆☆☆

 

以前の記事はこちら。
■第1回「はじめまして、アミューズクラフトです!」担当:れおま
■第2回「かき氷は赤いシロップ派です」担当:れおま
■第3回「日本の夏、アミュクラの夏」担当:れおま
■第4回「秋になるとアップルパイが食べたくなります」担当:れおま
■第5回「おとこいろガトーショコラ」担当:れおま
■第6回「とろけるとろとろミルクティー」担当:れおま
■第7回「ほっとぽっとカスタードパイ」担当:れおま
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■第19回「雪をください」担当:れおま

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